お元気ですか? 苺です!
苺(いちご)と書いて苺(まい)と読みます。
七夕のはなし好き~ロマンティックだょね~💕
織姫(おりひめ)と彦星(ひこぼし)の話だね!
織姫・彦星をみつけよう!
夏の夜空にまたたく代表的な星3つ「夏の大三角」をまず見つけましょう。
- はくちょう座:デネブ
- わし座:アルタイル(牽牛星)
- こと座:ベガ(織女星)
和名では「ひこぼし」を牽牛星(けんぎゅうせい)、「おりひめ」を織女星(しょくじょせい)ともいいます。
こんなふうにイラスト入りで見えるとイイんですが~(^▽^;)
季節や時間によって見える方角がドンドン変わりますので、なかなか見つけにくいですよね。
もし七夕の頃に見つけようと思ったら、20~22時くらいはまだ低い位置のあって見つけにくいです。
夜中遅くの方が真上に見えてきますよ。
1か月遅れの8月くらいだと20時~日付が変わるくらいまでは、真上に見えるでしょう。
星座早見盤って小学校のころ使ったことありませんか?
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使い方にちょっとコツがいります。
早見盤の日付と時間をあわせたら、見たい空の方角を向きます。
方角を知るのは方位磁石が一番です。スマホのアプリが便利ですよ。
たとえば北の空が見たければ北の方角を向き、早見盤は北と書かれた部分を下(手前)になるように持ちます。
そのまま早見盤を空にかざすように見れば、よりわかりやすいかと思います。
広さがちがいすぎるので、慣れるまでは見つけにくいかもしれません。
根気よくさがしてみてください。
織姫と彦星のはなし
七夕の「織姫・彦星伝説」は幼稚園の時に聞いていると思います。
七夕の笹かざりを作る時に、必要なお話しですよね。
この話は人物名や内容のちがいがありますが、世界あちらこちらに存在しています。
日本で広く伝えられているのはコチラ
夜空にキラキラとときらめく天の川のほとりでは、天の神様の娘織姫(おりひめ)が美しい布を織っていました。
天の神様は織姫(おりひめ)のことがとても自慢でした。
ですが織姫(おりひめ)ははたを織るのに一生懸命で、自分の身なりも気にしませんでした。
そんな織姫(おりひめ)のために婿(むこ)を探してあげることにしました。
天の神様が天の川のほとりを歩いていると、牛の世話をしている彦星(ひこぼし)と出会いました。
牛にエサをやったり畑をたがやしたり、休むヒマなくまじめに仕事をしています。
天の神様は彦星(ひこぼし)を織姫(おりひめ)に会わせると、お互いにひとめで好きになり夫婦になりました。
しかしそれからというもの、二人は遊んでばかりで仕事をしなくなってしまいました。
織姫(おりひめ)がはたを織らなくなったので、天の神様たちの服はボロボロになりました。
彦星(ひこぼし)も仕事をしなくなって、牛はやせおとろえ作物も枯れてしまいました。
おこった天の神様は、織姫(おりひめ)を天の川の西へ、彦星(ひこぼし)を天の川の東へ引き離しました。
ですが二人はますます仕事をせず、状況はひどくなるばかり…。
天の神様は二人に言いました。
「前のように毎日まじめに働くのなら、1年に1度だけ二人が会うのを許そう。」
この言葉に二人は心を入れかえて、まじめに働きはじめました。
年に1回、7月7日に会うことを毎日の支えにしながら…。
よかった よかった (⌒∇⌒)
日本の織姫・彦星の話はこんな感じです。
織姫・彦星は恋人どうしではなく、夫婦だったんです。