お元気ですか? 苺です!
苺(いちご)と書いて苺(まい)と読みます。
2023年の「母の日」は5月14日です。
5月の第2日曜だから、毎年日にちが変わるんだよね~
今年はなにをプレゼントしようかな~?
もらう側のマナー
「何がほしい?」と訊(き)かれたら「なんでもイイ」と答えたらダメ!
どうして聞いてくれたのかを考えましょう。
今の時代、お金を出せばたいがいの物は買えます。
「趣味に合わないものをもらって困った」という言葉もよくききます。
そんな現状をよくわかった人だから、本人の気持ちを推察するよりも直接きこうと思ったんじゃないでしょうか?
だから「何でもイイです」の答えはのぞんでいません。
遠慮と奥ゆかしさを出そうとするなら、この場面ではないのです。
でもきかれた方も思いますよね?「いくらぐらいのものをくれるんだろう?」って。
結論!きく方は金額をハッキリ言いましょう。答える方は手に入りやすいものを具体的に言いましょう。2~3種類上げて選択肢をふやすのも「思いやり」です。
親しい間柄なら正直に「お金がありがたいです」と言ってもいいんです。
この場合、後日お礼状やメールなどで、何を買ったか伝えるのがマナーです。
「母の日」の起源っていつ?
はじまりはアメリカ
母の日はアメリカから伝わりました。
フィラデルフィア(米)に住むアンナ・ジャービスという少女が母の死をきっかけに
「お母さんには、生きている間に感謝の気持ちを伝えるべきだ。感謝の気持ちを伝える機会を設けよう!」
と働きかけたのが始まり。
アンナは1907(明治40)年5月12日、亡き母をしのんで母が好きだった白いカーネーションを教会の祭壇に飾りました。
アンナの母は教師をしていました。心動かされた生徒470人と母親たちが翌年1908(明治41)年5月10日、同じ教会で「母の日」として祝いました。
この時アンナは参加者全員に白いカーネーションを手渡したといわれています。
白いカーネーションが「母の日」のシンボルとなり、アメリカでは1914(大正3)年に毎年5月第2日曜日を「母の日」として記念日に定めました。
日本に伝わったのは大正時代
日本では明治時代から大正時代に変わる頃、青山学院大学のアレクサンダー教授がアメリカの「母の日」を紹介し、キリスト教関係者によって広められました。
1913(大正2)年、アンナ本人が青山学院大学にメッセージを送ったという説もあります。
1949(昭和24)年頃から、日本でも5月の第2日曜日が「母の日」として定着するようになりました。