お元気ですか? 苺です!
苺(いちご)と書いて苺(まい)と読みます。
あ~!クリスマスって大好き!テンション上がるよ~ン💕
確かに~そのテンションで誕生日もお祝いしてね~
へ?誕生日?
キリスト生誕祭
イエス・キリストは聖人なので、聖誕祭(せいたんさい)・降誕祭(こうたんさい)というのが本当です。
キリスト教の幼稚園に通うと、クリスマスには聖夜劇をします。
あれがイエス・キリストの生まれた時の劇なんです。
幼稚園児がする劇にしてはガチでこむずかしい話ですよ。(^▽^;)
三人の博士
昔の博士というと天文学にくわしい人のことをさします。
バビロンという町(古代都市いまは遺跡がのこる)に三人の博士がいました。
ある夜ひとつの大きな星が、一定方向をさして動きそして止まりました。
三人の博士はそこに救世主がいると、その星のさす方へ旅立ちました。
聖母マリア
イスラエルという国のナザレという田舎町にマリアは住んでいました。
歳は13~15歳ほどで、とてもかわいい女の子でした。
貧しい家庭でしたが幸せに暮らし、まもなくヨセフと結婚することも決まっていました。
夕食後ひとり部屋で休んでいると、大天使ガブリエルがあらわれて受胎告知をします。
「あなたは神の子を宿しました。」
イエス・キリストの誕生
イエスは普通に家や病院で生まれたのではない~ことはご存知のかたも多いでしょう。
マリアが臨月の時、時のローマ皇帝アウグストから民衆はすべて住民登録をするよう命令がでました。
住民登録は自分の故郷でおこなわねばなりません。
マリアとヨセフの故郷はベツレヘム、今いるナザレから150キロほどありました。
歩いて3~4日ほどの距離です。
マリアを馬に乗せ無事にベツレヘムに到着しましたが、宿がいっぱいで泊まる所が見つかりません。
ヨセフは必死にさがしましたが、家畜用の馬小屋しか見つかりませんでした。
そうイエスは馬小屋で生まれたんですよね。
大勢の祝福をうける
三人の博士が見た大きな星はこの馬小屋の空でまたたいていました。
三人の博士もラクダに乗ってお祝いにかけつけます。
たくさんの天使たちはイエスの誕生を喜んで、羊飼いに伝えます。
忘れてた~
羊飼い出てくるよね
そ!羊飼いやヒツジって、民衆をあらわしてるんだょ
そうなんだ!
なかなか奥が深い!
羊飼いたちも祝福するため馬小屋をおとずれます。
劇ではみんなが勢ぞろいする最後の場面です。
右の三人が博士、贈り物を持っています。
左の四人が羊飼い、ヤギを連れてきてる人もいますね。
上で見守っているのが大天使ガブリエル。
空には大きな星がまたたいています。
イエスはきれいなゆりかごで寝ているように見えますが、飼葉桶(かいばおけ:家畜のエサ箱)ですよ。
これってどこまでホントの話なの?
それを聞かれるとさめた話になってしまいます。💦
イエス・キリストについて30歳くらいまではよくわかっていません。
クリスマスのお話として受け止めていただけるとありがたいです。💕
すてきなクリスマスになりますように…✨