お元気ですか？ 苺です！
苺（いちご）と書いて、苺（まい）と読みます。
知っておきたい供養のこと
亡くなった方やご先祖様を供養するお墓。
かつては一族のお墓に参ることは生活の一部でしたが、近年、少子化や核家族化が進み、お寺との付き合いや「家」への意識がうすれてきているなか、お墓はへの考え方は多様化しています。
帰省などで家族が集まるこの季節、ご供養について一度考えてみませんか？
継承者がなく墓じまいをするかたも多くなりましたが、ご先祖様を思う気持ちや遺された方の精神的なよりどころを失うことのないよう、埋葬の形を見つけたいですね。
時代に合わせていろいろなご供養の形がありますので、今から検討してみてはいかがでしょうか？
お墓選びのポイント
どのように供養したいか？されたいか？の希望を考えたうえで、継承者ともしっかり話しあいましょう。
- 宗教や宗派を確認する
- 通いやすい立地かどうか
- 永代供養かどうか
- どのように管理されるのか
- 予算とのつり合い
- お墓の設備は整っているか
- 景観や周囲の自然環境
お寺や教会などと付き合いが深い方は宗教・宗派を最優先に、そうでない方は形式や立地から考えるのがよさそうです。
霊園や石材店でも供養全般について取り扱っていますので、相談してみましょう。
いろいろな供養の形式
墓石
古来からある伝統的な埋葬です。
銘を彫った墓石を置いた区画に代々納骨して継承します。
「家」や先祖を身近に感じられる形です。
合祀墓(ごうしぼ)
大きな墓に他の方と合同で埋葬します。
後から墓じまいや改葬はできませんが、永代にわたり日々の供養と管理をおこなってもらえます。
納骨堂
室内などに個人やご家族で遺骨を納めるお墓です。
仏壇式やロッカー式など多種多様です。
天候に左右されずにお参りできます。
樹木葬
墓石の代わりに樹木をシンボルとする埋葬です。
自然に還る(かえる)イメージで、近年登場しました。
合祀・個別埋葬ともにあります。